2024.10.11 起業ガイド
人ではなく心が生きているのである
希望を失った人へ伝える際に重要なこと
向上することを忘れた人へ、生きていることで手に入る希望を教えることはとても難しいことです。
絶望から、人を傷つけ、自分を傷つける以上に深く傷つき、人生を一色でしか描くことはできないと決めつけてしまった人に、人生は自分の思うように生きることができることを納得していただくことはとても難しいでしょう。
そんな人に寄り添ううえでは、真剣に向き合い、人として心から話をすることが大切です。
これを諦めなければ変えられるものはあると思います。
ただ何をどのように伝えるかよりも、どんな状態で伝えるかはとても重要となります。
そのための知識や伝え方の鍛錬は必要です。
自分がカラカラの状態のときに、何かを相手に対して献身的に頑張っても長くはもたないです。
なので、希望を人に伝える際は自分が満たされている必要があります。
自分を磨くことで、言葉に説得力が宿る
そしてそのためにはやはり、自分自身の成長と鍛錬を怠らないことが必須です。
会社でも部下に何かを指導する際、自分は部下よりも経験が多く、何でも知っていると独善的になったり、何でも教えなければならないと思い込んだりし、あまり深くは知らないことまで、一見知識があるかのように振る舞う人がいます。
しかし知らないことまで教えようとしてボロが出てしまうと、知っていることまでも信頼を持たれなくなってしまいます。
それ以前に人間的な信頼がなくなれば、もう指導どころではないし、人も離れていきます。
熟知していること、経験したことは人に伝えられてもそうではない、それ以外のことは全て謙虚に耳を傾け学びましょう。
この気持ちがあれば、自分のわからない世界で生きている人の話にも耳を傾けることができるだけではなく、わかり合える可能性も増えます。
ただわかり合うこと以上に必要なのはわかることです。
相手のためを思う行動は、最初は一方通行で良いです。
必要なのは相手の心に触れること。
心は、生き物です。
触れるに従い発し、感によって動く。
つまり触れ方次第で相手の心を動かすことができます。
その内容次第で相手の感じ方や動く方向が変わるんだと思います。
そのため、絶望から人を傷つけ、自分を傷つける以上に深く傷つき、人生を一色でしか描くことはできないと決めつけてしまった人が人生は自分の思うように生きることができることを納得できるだけの情報を与え、献身的に関わり、目標設定に力を貸し、その方向性を決める際の羅針盤として信用してもらうことにより、その人にとっての希望となれることが望ましいです。
ぜひ参考にしてみてください。
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