2024.12.04 起業ガイド
他人と自分を比べてしまう人へ
比べるべきは他人ではなく自分
他人と自分を比較して落ち込むという経験は、誰にだってあると思います。
他人と自分を比べて、どうしても自分が劣って見える。
「なんで自分はあの人みたいにできないんだろう」と落ち込んでしまう。
そんな経験が重なるとどんどん心が苦しくなっていってしまうものです。
しかしそんな思考から抜け出すために覚えておいてほしいことがあります。
それは、比べるべき相手は他人ではなく、「過去の自分」なんだということです。
他人と自分を比べてしまうのは、結局は自分に何かが不足していると感じている証拠なんです。
なので、「他の誰かみたいになりたい」「完璧になりたい」という幻想を抱くわけです。
ですが、その他人だって完璧ではありません。
皆、それぞれのペースで成長しているし、人それぞれ悩みもある。
では、どうしたら人と比べなくなるのか?
そのためにはまず「自分自身に目を向ける」ことが大切です。
自分が今できていること、進んできた道を振り返ってみましょう。
昨日の自分、去年の自分、もっと昔の自分と今の自分を比べてみると、案外「自分って成長してるんだな」と思えるはずです。
他人と比べるのではなく、自分の過去と未来を見つめてみましょう。
自分がどうありたいのか、自分の道をどう歩んでいくのか、それを考えることが、比べるという感情から解放される第一歩です。
それを決めたらもう迷わず、よそ見をしないでください。
他人と比べる時間があるのであれば、その分自分を磨く時間に使った方が絶対に有益です。
他人が持っているものに目を向けるよりも、自分がこれから得ていくものに目を向けましょう。
自分の目標や夢に集中すれば、自然と他人と比べる余裕なんてなくなっていきます。
もしもまた誰かと比べて落ち込む時があったら、自分に問いかけてみましょう。
「昨日の自分と比べて、今日の自分はどうなんだろう?」と。
それが、これからのあなたにとって一番大切な視点になると思います。