何のために頑張るのか

「頑張る」うえで理解しておくべきこと

「頑張る！」とよく口に出す人はいますが実際のところ、「頑張る」とはどういうことなのかをちゃんと分かっていない人が多いです。

頑張るという言葉の意味を調べると出てくるのが「忍耐して、努力しとおす。気張る。」ということです。

そう考えると、”頑張る”と口にするが、途中で挫折する人や投げ出す人の努力はその程度という事になります。
多くの人が”頑張る”の意味を履き違えているし、自分自身を過信しすぎています。

”人は努力すれば変われる”

これは事実ですが、どれだけのことを頑張れば変われるのかは環境と、その人の問題の複雑さにもよります。

ただ言えることは、頑張ってまで手に入れたいなら「そう簡単に諦めるなよ！」ということです。
何でもかんでも頑張れるわけじゃない。
だから本当に頑張るなら「確実にモノにしろよ！」ということを言いたいのです。

舐めてかかってはいけません。

人生を変えること、
理想を叶えること、
何か物事を克服すること、
自分を受け入れること、

これらを舐めてはいけません。
求めたモノに比例する対価は必ず支払う事になります。

それはお金がかかったり、時間を使う事になったり、今までの生き方を変えることで過去を否定する事になったり、仲間と離れる事になったりするかもしれません。
それに耐えられないのであれば、はじめから頑張らない方がいいです。
頑張る必要のない程度で生きればいいんです。

でも妥協した生き方を選んだ自分に気づいた状態で生き続けることは、何かに打ち込み頑張っている状態よりも不健康な結果になることは何となく想像がつくのではないだろうか？
何にしても舐めない方がいいです。
そしてそう幾つも何度も頑張ることはできないということは頭に入れておくといいです。

何のためにあなたは頑張るのか？

覚悟ができれば全てを変えることができるが、本当に覚悟をできる人はどれだけいるのだろうか？
それでも頑張れたり、覚悟できたりするようになると人生はとても楽になります。

それはなぜか？

結局世の中は頑張れない人ばかりだから、頑張れたり、覚悟が決められるようになるだけで大半の人が敵にならなくなってきて結局1人勝ち状態になるからです。

ただ、それをやるためにも

何のために頑張るのか？

これを固めておく必要は確実にありますので、ぜひ「頑張る！」と決めていることがある人は折れないために、自分を信じるためにもこの「なぜ頑張るのか？」という理由を固め切りましょう！

実際L.C.S.の代表である僕、竹内力也は人生を賭けています。
だから命をかけている人でなければ、なかなか追いつかれることはありません。
僕以上に優れている人がいても、それはその人と張り合っているわけではないので気にもなりません。
僕は僕の中のやるべき理由に忠実なだけです。

「なぜ人生を賭けたのか？」という話ですが、自分が登ろうとしている山が命を賭けても足りるかわからないほどの高い山だという自覚があるからです。
決して、自分の理想や目標達成を僕は舐めてかかりません。

自分の本気度に比例した問題に僕らは直面しますが、乗り越えられるかは「その先がちゃんと見えているか？」「自分はどんなスタンスで、物事に向き合っているのか？」で変わってくると思っています。
みなさんの健闘を祈ります。