2024.12.10 起業ガイド
問題解決も自分のスタンス次第
相手と向き合ううえでの正しいスタンスとは?
すべては、自分の中にある思い込みが作っています。
弊社ではコンサルティングを行う際に話の中で、その人が抱えている問題以上に、その人自身と向き合う私たちのスタンスが大切だと日々想い、実践しています。
ではどういうつもりでその人と向き合うのが正しいのか?
それは、その人自体が問題だとは考えないようにすることです。
多くのコンサルタントやセラピスト、カウンセラー、医者などの職業に就く方々は、すべての問題は相手に問題があり、それに対してアドバイスをしてあげたり、治療してあげようと思うことにより、相手をミスリードしてしまうことが問題となっているケースはよくあります。
他人の人生や人の心はコントロールが効くものではないので、その人と向き合う自分がどういう状態に今あって、どのように相手を見ていて、どういったことを通して相手を支援できるのかを確立させてから相手と向き合う方が、相手に成果を出させることができると思っています。
ただ、そのためには全ての起きることは、相手の問題ではなく、100%自分の責任でそれがそうなっていると捉えることが大切です。
そして、不思議とそういうスタンスで、人に向き合っていると、それが相手に伝わるからかわかりませんが、相手の問題もするすると、解決していくといった経験を何度も今までにしています。
100%自分の責任だと思って、物事を見ているとおのずとそれは自分の内面に目が向くこととなり、やがてなぜそのような現実を自分は引き起こしてしまったのか?といった考え方に視点が切り替わるきっかけになっていきます。
そのことで、ありとあらゆる感覚やねじ曲がって思い込んでいた記憶、その思い込みの修正が進むことにより、「人が変わる」ということが起きると私たちは考えています。
つまり、自分のスタンスを変えれば、ある程度のことはそれだけで、結果も大きく変わるということです。