2024.05.27 メディア
小さな事業を起業する
スモールビジネスとは、小さく始める小規模事業を指します。
一般には、中小企業のような人数の事業体ではなく、5人以下の事業や個人事業主レベルの事業や立ち上げたばかりのスタートアップ企業に対して使われる言葉ですし今は大きな企業でもそうした意味では、最初はスモール企業だった時期があると言えます。
スモール起業は、小規模だからこそあらゆるリスクを抑えやすいといった特徴があります。
そのことから心理的に起業を小さく始めることで安心感を得たい人やリスクをあまり犯してまで起業することに前向きになれないという方に人気な起業スタイルです。
ですが良くも悪くも個人の力量次第で本当に売上が変動しやすいので舐めれば結局他の事業と同じく、負債を被ったり痛い目にはしっかりあいます。
決して小さく始めたからといって事業を楽におこなうことができるか?といわれればそんなこともありません。
スモールビジネスはスモールビジネスで少人数で行うため、どうしても個人の裁量や力量などが売上に影響しやすいので、世の中的には起業をスモールビジネスで事業をスタートさせた場合、その後にちゃんと事業をスケールさせることはとても難しいことなのではないか?と思われているようです。
結論から言いますが、起業をスモールビジネスでスタートさせたからといって、その後に成功する難易度が上がるわけではありません。
日頃僕が行っている起業家支援事業にもスモールビジネスで最初は事業をスタートさせたいという起業家の方が沢山お訪れますが、夢を叶えるスキル「実行力」を僕のところでしっかり学び何人もの方が描いていた夢を実現させていかれます。
どうしてもスモール起業の場合は、事業規模や売上が個人の機動力に依存するところがあるので、計画をしっかり作り込んでから起業することによるインパクトや実行力のあるなしが、露骨にその後の事業運営の肝を握ります。
リスクヘッジを目的としてあえてスモールビジネスでの起業を選ぶが、しっかり稼ぎたいという方にはなおのこと「実行力」の重要性をお伝えしています。
スモールスタートでビジネスを成功させる
スモールビジネスは、少人数で始められる事業のことを指し、あまりコストをかけずに収入を得る事業体のことですが、スモールビジネス起業をうまく軌道に乗せることができるようになると、もしも事業で失敗して一文無しになるようなことがあったとして、体制の立てしをすることができるようになります。 ですが、思っているよりもスモールビジネスは組織規模や事業規模が小さく纏まりがちなので、収入が安定しずらかったり、事業成長も時間がかかる組織形態でもあります。 それでもサラリーマンが設立するマイクロ法人や2つ目の新ビジネスや副業としてスモールビジネスでの起業は相変わらず人気です。- コンサルタント
- 教室やスクール事業
- レンタルスペース
- 料理教室
- 物販
- 個人配送
スモールスタートでビジネスを大きくした企業
最初はスモールビジネスで収入を得ながら商品やサービスに磨きをかけゆっくり事業を大きくしていくことで徐々に会社を大きくしていった企業はすくなくありません。 そんな成功しているスモールビジネスの事例は「スモールビジネス一覧」などで調べてみると沢山出てきますが、その中でも「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げるfreeeもスモールビジネス成功例としてはわかりやすい一例だと言えますのでご紹介します。 会計ソフトは、今よりも30年も前には発売されていたようですが、当時は全然普及していなかったことと、日本企業は大企業よりも小規模事業者の方が多いことからfreeeは、この問題を解決する必要性を強く感じ、立ち上がった企業の1つです。 その後、freeeは自動仕訳のコンセプトを形にするため資金調達を行い、課題をどんどん解決していきながら企業規模を大きくなっていきました。 freee以外にもネットで検索すると色々スモールビジネスの成功例は出てきますので興味がある人はご自身で検索して見てみてください。 今回は、スモールビジネスでの起業について書かせていただきました。 小さく始めるビジネスで利益を上げる経験は人生観を変える経験になると思いますし、スモールビジネスは抱えるリスクも限定的なので手堅い起業をしたい方にもおすすめです。Related Posts