2020.12.20 経営哲学

希望格差って何?

希望格差って何?

僕らには希望と夢を見る力が必要だ

L.C.Sは、創業当初から希望格差社会に立ち向かってきました。

ただし今の世の中には、この<希望格差>という言葉はまだまだ世の中に知れていません。

実際に「希望格差」という言葉からなんとなくのイメージが湧いても、具体的にはわからないという方が多いと思います。

L.C.Sと希望格差問題は切っても切り離せないことですので、希望格差とは?について、お伝えしたいと思います。

◆L.C.Sが立ち向かっている希望格差問題の話

満たされない時代の中で、僕らに必要なのは希望である

人は努力が報われないと感じた時、希望を失うと言われています。「パラサイト・シングル」や「婚活」という言葉を生み出した、山田 昌弘氏(日本の社会学者・コピーライター)は自身の著書である「希望格差社会」で、今の日本をこう指摘しています。

「勝ち組」と「負け組」の格差が、着々と拡大するなかで、「努力は報われない」と感じた人々から「希望」が消滅していき、将来に希望がもてる人と、将来に絶望している人の分裂により、日本が分断される。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E6%A0%BC%E5%B7%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A 引用

このことをふまえて、L.C.Sが言う「希望格差」とは、希望が持ち辛くなった社会に生きる人達の”心の中に生まれた心理的な格差”の事を指しています。

夢を叶えることができた人と、叶えられなかった人の大きな違いは何なのであろうか?

それは、実際の個々の能力差以上に「叶えることができる」と自分を信じることができたか、あるいは「自分には無理だ」と希望を描くことができなかったか、というところの差が大きく影響していると考えています。

これが一つの「希望格差」と呼ばれるものです。

(この希望格差という分野は、格差社会論や家族社会学の分野の研究でも取り扱われているが、統計学的に見てもその差は明らかである)

人間とは「希望は努力が報われると感じたときに生じ、努力が空しいと思えば絶望を感じる」生き物だ。

L.C.Sのイベントには20代の方々もよく遊びに来てくれますが、

イベント最後に書いていただくアンケートにも、夢を描く若者よりも自分自身の悩みや不安を書いてくれる人の方が圧倒的に多いです。

そして実際に20代の若者と喋ってみると、そこにはより一層、日本社会の将来に希望が持てる人と、将来に絶望している人に分裂していくプロセスがはっきりと存在していることがよくわかります。

だからこそ、L.C.Sはこの問題の改善に何ができるのかを集中し、活動しています。

 L.C.Sが埋めたい【希望格差】

L.C.Sが埋めたい【希望格差】には以下があります。

・誰かと比べてしまって自信が持てない

・周りからの「期待」に潰されそう

・情報に惑わされて本当にしたいことがわからなくなる

・空気を読みすぎて本当の自分がわからない

・ネットの繋がりと匿名性社会に慣れてしまい、コミュニケーションで傷つくことにな慣れていない

▼この「希望格差」に対して、もう少し深く知りたいという方は

是非、こちらの記事をお読みください↓

http://localhost:10149/lcs-love-letter/

希望格差に立ち向かうために…

L.C.Sはこの希望格差社会の問題に立ち向かっています。

そのためには、”1人1人が自分の可能性に気づき、自分の人生を生きることだ”と考えています。

L.C.Sでは活動の一環として様々なイベントを開催していますが、その全てのおおもとが、「1人1人が可能性を秘めていて、どんな人でも自分の生きたい人生を生きることができる」ということに気づいてもらうきっかけを広げたいという想いから企画されています。

「自分の人生を生きたい。希望を持って今を生きたい。」

こんな想いがある方は、是非L.C.Sのイベントに遊びに来てくださいね。

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