2024.06.25 メディア
成功したいなら常に意識と計画をすり合わせる
目標達成が遠のく意識的な問題
「思っているようにできない」
「こんなはずじゃなかった」
といった不満を言う人がよくいますが、 心と体を同じように動かすことができれば、多くのこうした問題は解消されていきます。
これは組織にも当てはまる話です。
どういった目標を達成するために、
どういった手段で成し遂げたいのか?
そのためにどんな挑戦をするのか?
といった動き方のすり合わせは、入念に行うべきです。
そしてここに向き合う個々の心構えが重要です。
ここは、組織に属する皆さんが自発的にしっかりと取り組むべき箇所です。
頭でわかっていたとしても、動き方がそうなっていない時は、心のどこかで反発が起きています。
これを個人に置き換えるなら、
・言われていることはわかるけど、なんか納得いかない
・その通りなんだけど、そんなにうまくできない
といった自分の心の中の壁にぶつかっている可能性が高いです。
こうした心のブロックや壁を外したり乗り越えたりする際、まず問題と向き合わなければなりません。
しかし、この時に自分の物事の捉え方や心のあり方にも問題があると思わなければ、なかなか解決には至りません。
なぜなら根本的な捉え方や考え方を変えない限り、結局は違う問題でまた同じようにつまずくからです。
そんな時に思い出してもらいたいのは、
最終目標は何で、どんな理念で動くべきか?
ということです。
そして、それを基準に普段の振る舞い方や考え方を決定するべきです。
このように理念のすり合わせをしないと少しずつズレていきます。
意識と計画をすり合わせることが最速最短
現場は自分が直接手を動かしている分、理念といった根本よりも目の前のタスクに目が行きがちです。
そして、理念に対しても都合の良い解釈や自分の目線から再解釈を都合よく行うことをしがちです。
ここで重要なのは、そんな移ろいやすい感情を軸に壮大なイメージを形にすることができると思うのか?ということです。
人間は多種多様であり、全員が同じタイミングで同じことを同じ熱量で考えているということはほぼありえません。
だからこそ全体で何かをやる際は、大きな目標設定とそこに行くまでのステップをしっかりとスケジュールに落とし込み、 計画に従って行動することが、最速最短であり正解となります。
これを個人に置き換えるのであれば、やはり思っていることと自分の動き方のズレを軽視せずに、 目標設定の仕方や一度決めたその目標に関することに日常的に触れる機会を強制的に持つことが大切です。
しつこいくらいに自分に言い聞かせ、携帯電話の待ち受け画面をその目標を思い出させるようなものに変更して、 常に理念に忠実に動くべきです。
ここにいちいち自分の主観を挟んでいたら理想からは遠のきます。
組織も、人もそういった意味では同じです。
なぜなら組織の中身は人だからです。
なので一人一人の取り組み方やあり方次第で、とても実現できないと言われるようなことも実現できるようになります。
壮大なビジョンを形にするために、いちいち一喜一憂せず、確実に成長していきましょう。