2024.07.12 メディア
本当に大切なものを選択する力
「断・捨・離」という言葉の本当の意味
「断・捨・離」という言葉が流行した約10年以上前から現在に至るまで、人々の間に「不要な物を 断ち、捨て、物への執着から離れる」という考え方が徐々に浸透してきました。
「自分にとって本当に大切なものを選択する」という考え方は、ビジネスの場では「決断」 という言葉が似たようなニュアンスで使われています。
もしこれらの言葉を聞いて「自分にはできない」と苦しい思いをされているのだとしたら、本当の言葉の意味を勘違いしてしまっているのかもしれません。
「断・捨・離」や「決断」は、ただ捨ててないがしろにするという事ではなく、自分が選んだものに集中し、そうでないものには敬意を払い感謝して手放すということです。
そう考えてみるとどうでしょうか?
きっと敬意や感謝に罪悪感を持つ人はいないと思います。
これからを生きる私たちに必要な力
多すぎる情報や選択肢に常時さらされて生きている現代人の私たちは「自分の人生を豊かに生きていく為」に、選択する力を養う必要があります。
なぜならば、人が抱えられるものには限りがあるからです。
普段から小さなことでも「断・捨・離」「決断」を繰り返し行っていく事で、自分にとって本当に大切なものを選択する力が身についていきます。
あなたが、いつも本当に大切なものを大切にすることができる生き方ができることを願っています。