2024.12.11 起業ガイド
決断力を上げる方法と心構え
選択することに恐怖を感じ、優柔不断になってしまう人へ
物事を選ぶときに一つを選べばもう一つを選んだ場合の未来を得ることはできません。それを考えると怖くなってしまい、優柔不断になってしまうという人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、決断力を上げる方法と決断をする際の心構えの作り方について解説します。
物事を選ぶときにとても大切なことは、まずどちらかを選ぶことです。
そして選んだら「これでいいんだ」と思うことを意識してください。
そのうえで、選択した結果から、小さくてもいいので学べたことやできたことを意識し、積み上げていくことが重要です。
例えるなら「選択をする」とは、「ドアを開ける」ことに似ています。
ドアを開ける前は、中が見えないから不安です。
ですが一度ドアを開けて中に入ると、新しい景色が広がっていますよね。
そして実際に中に入り、その中に広がる世界を堪能しているうちにドアを開ける前に不安だと感じていたことなんて気づいたら忘れていますよね。
つまり、開ける前にドアの向こう側を気にしても仕方ないということです。
今住んでる場所もネット検索して出てきた中から選んだはずですが、まず「検索して出てきた中からしか選べてない」とも言えます。
そのときに住みたい場所がなかったから「今じゃない」と引越しを諦めるのも、引越しを検索結果の物件の中から選んで行うのも、どちらが正解だったかなんて、未来にならなくてはわかりません。
選択してすぐに、それが正解だったかなんてわかるはずがないんです。
決断をするうえで持っておくべき心構え
また決断をする際の判断材料を集めることは最低限必要ですが、情報をいくら集めても結局計画通りにはいかないことが普通なので、やる前に心配するのも、経験がないことを上手く選択しようとするのも無駄なんです。
なので、選択力よりも軌道修正力の方が重要です。
やってみて上手くいかなければ、そこからやり直せばいいわけです。
決断したら、その選択が正しかったかどうかを時間をかけて評価するのではなく、その選択を正しいものにするために努力をすることに目を向けましょう。
そして持っておくべき心構えは、「全ての選択にはリスクがある」ということです。
リスクを恐れて何もしないよりも、リスクを受け入れて挑戦する方が、結果として得られるものが多いです。
決断力を上げるためには、小さな決断を積み重ねることが重要です。
日常生活の中からでも、小さな選択を素早く決める練習をしてみてください。
そして小さくてもいいので成功体験を積み上げましょう。
これが積み重なると、大きな決断もスムーズにできるようになります。
決断を恐れず、選んだ道を信じて前に進みましょう。