2024.12.12 起業ガイド
生きたいように生きるために知っておくべきこと
本当の意味での生きやすさとは?
責任を果たせないとか、やる意味が見出せないとか、好きにできないからとか、なんか気がならないからとか、いつまで感情に振り回されて、人生を無駄にするつもりですか?
誰かの役に立つことで誰かや社会から評価されることと、自分本位に振る舞って、そうした評価を得るチャンスを無くすことではどちらが本当の意味で生きやすいのかということは、本当に考えたほうがいいと思います。
世の中で責任を持っていない人なんていません。
やる意味は、生きる意味と同義語です。
自分自身で考え、目の前のことにそれを見いだすしかありません。
自分で目の前のことにやりがいを見出せない人は、ずっと目の前のことに振り回されることになるでしょう。
今やってる仕事を変えて、転職をすれば、やることを変えれば、上司が変われば全てがうまくいくなんてうまい話はありません。
場所や関わり方を変えたって、あなた自身が変わる気がなければ、どこに行ったって似たような結果しか得られません。
気分が乗らないからやめても良いのであれば、運転手がその日気分が乗らないからという理由で電車を運転しなくても良いのでしょうか?
24時間営業を約束しているコンビニの店長が「今日はちょっと気分が乗らないから店は開かないんだよね」と言ったらどうなりますか?
市役所が同じノリで、そうしたことを行ったら、たくさんの人が困りますよね?
いい加減に気づきましょう。
生まれてきた以上、成長を望む以上、生きていく以上、人との関わりは断つことはできません。
そして世の中に、ただ本当においしいだけの話はありません。
ですが途中で、頑張り続けることが、できなくなる人も中にはいます。
続けることを苦痛と感じ、無駄なことだと感じてしまう日が来るかもしれません。
そうした状況の時、自分本位な考えを持っている人は、「あいつが悪い!こういう環境だから!」と人のせいに頭の中で変換し、職場や人間関係から飛んだり、言い訳が止まらなくなったりします。
普通の人は、がんばり続けることが無駄だと思った時、周りの人間に相談したり、損得勘定が働いて、もしやめたら嫌われないかどうか?などのプライドで意思決定をしようとします。
損得感情で物事を判断、決断する人は、結論同じように、損得勘定で人に切られたり、必要とされるといった殺伐としたコミュニティーの中を生きることになるでしょう。
生きたいように生きるために大切なこと
現在は資本主義の社会です。
それならそれで良いかもしれませんが、本当の意味で仲間と思える人や仲間だと思ってもらえる人というのはすごく限定的な条件での話になってしまうかもしれません。
現代の人の多くはそれで良いかもしれませんが、その考え方をしている以上、突き抜けることも、心の中のちょっとした違和感を埋めることも難しくなっていってしまうということは固く言い切れます。
親になったら、親としてのあなたが求められます。
会社では従業員として、戦力になることを求められます。
起業して社長になれば、社長としての振る舞いや責任を求められます。
専門職につけば専門的なスキルを求められることになります。
日本国民である以上、日本国の法律を守ることを求められます。
意識をしようが意識をしなかろうが、確実にこの世の中に生きる以上、役割というものが振り分けられています。
そうした現代では、自分の与えられた役割を全うするということが、生きやすい世の中を生きるうえでも成長するという意味においても最良の選択であることは間違いありません。
どうか教育をするだけ無駄な人間だなんて周りに思われないような人でいてほしいと思います。
あなただって「この人に出会えてよかった」「この人に任せてよかった」と思われた方が良くないですか?
いつもマイナス思考で、愚痴が多くて、弱音を吐き続けている上司や職場よりも、キビキビ動いて、いつも前向きな同僚や職場の人と働いたり、そんな明るい友達と一緒の時間を過ごす方が気持ちよくありませんか?
もしもそうなのであれば、あなた自身がまずそういう人になる必要があるでしょう。
そういった人になれば、あなたの周りもそういった人だらけになることは間違いありません。
このように人生はコントロールが効きますが、生きたいように生きられるかは考え方と、自分の行動の仕方次第です。