2026.01.11 起業ガイド
古本屋の起業は儲かる?店舗なし・低資金で始める仕入れと販売術
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「本が好きだから古本屋をやりたいけど、本当に儲かるの?」
「お店を借りる資金なんてない…」。
そんな不安を抱えて、夢を諦めかけていませんか?
結論から言えば、古本屋の起業は、やり方次第で十分に儲かります。
特に近年は、多額の資金をかけて実店舗を構えなくても、ネット販売やイベント出店を活用して、低リスクで着実に利益を上げる「店舗なし起業」が主流になりつつあります。
今回は、古本屋ビジネスの収益性の真実やプロも実践する仕入れのコツ、そして店舗を持たずに賢く稼ぐための具体的な手順まで、徹底解説します。
この記事を読めば、古本屋の起業でどのようにビジネスにすれば良いかがわかります。
【結論】古本屋は儲かる!ただし「薄利多売」を避ければ
「古本屋は儲からない」と言われることがありますが、それは「安価な本を大量に売る」という薄利多売のモデルを選んでしまった場合の話です。
個人の古本屋が儲かるための鉄則は、高付加価値・高単価です。
「専門書・希少本」を扱えば利益率は跳ね上がる
100円で売られている文庫本を扱っても、利益は数十円です。
しかし、絶版になった専門書や、マニアが探している希少本なら、数千円、時には数万円で売れることも珍しくありません。
価値ある本を見極め、適正な価格で販売できれば、少ない販売数でも十分に利益を確保できます。
「店舗なし」なら固定費ゼロ。売上の多くが利益になる
実店舗を持つと、家賃や光熱費といった「固定費」が毎月重くのしかかります。
しかし、「店舗なし」で始めれば、これらのコストはほぼゼロです。
売上から仕入れ値と送料を引いた金額のほとんどが、そのまま利益になります。
高利益率体質であれば、古本屋起業で儲けることが可能です。
失敗しない仕入れ術|「せどり」を超えたプロのルート
古本屋の命運を握るのは「仕入れ」です。
どんなに販売スキルがあっても、売れる本を安く仕入れられなければ、ビジネスは成り立ちません。
1. 「古書組合」に加入して市場(交換会)で仕入れる
プロの古本屋になるための最短ルートは、各都道府県の古書組合に加入することです。
組合員になれば、業者間で行われる「古書市場(交換会)」に参加でき、大量の良質な本を、一般の買取よりも安く仕入れることが可能になります。
これが、「せどり」と「本業」の決定的な違いです。
2. 宅配買取・出張買取で「お宝」を発掘する
ホームページやSNSで「〇〇の専門書、高価買取します」と発信し、全国から宅配買取を受け付けたり、近隣への出張買取を行ったりします。
引っ越しや遺品整理のタイミングで、市場には出回らない貴重な蔵書を一括で仕入れられるチャンスがあります。
3. 同業者とのネットワークを作る
他の古本屋と仲良くなることも重要です。
「うちは美術書専門だから、この医学書は君に譲るよ」といった具合に、専門外の本を融通し合う関係ができれば、仕入れの幅が広がります。
店舗なしで稼ぐ!3つの低リスク販売術
実店舗を持たずに、どうやって本を売るのか。
ここでは、初期費用を抑えつつ、確実に収益を上げる3つの具体的な方法を紹介します。
術1:Amazonマーケットプレイスで「回転率」重視
圧倒的な集客力を持つAmazonは、実用書やビジネス書など、回転率の高い本を売るのに最適です。
FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用すれば、商品の保管から発送までをAmazonが代行してくれるため、副業でも手間なく運営できます。
術2:「日本の古本屋」や自社サイトで「高単価」狙い
古書組合が運営する「日本の古本屋」や、BASEなどで作った自社サイトは、マニアックな本を探している濃い顧客が集まります。
手数料がAmazonより安い場合が多く、高単価な専門書や希少本をじっくり売るのに向いています。
術3:一箱古本市・イベント出店で「ファン」を作る
地域の「一箱古本市」やマルシェに出店し、対面で本を販売します。
お客様と直接会話することで、あなたの選書センスや人柄を知ってもらい、ファンになってもらう絶好の機会です。
ここで繋がったお客様が、後にネットショップのリピーターになってくれることも多々あります。
まとめ:古本屋の独立は、もっと自由でいい
古本屋を開くのに、立派な店舗も、数百万円の資金も必要ありません。
必要なのは、本への愛と、それを届けるための小さな行動だけです。
店舗を持たない新しいスタイルなら、リスクを最小限に抑えながら、あなたの選んだ本を全国の人々に届けることができます。
まずは小さく、最初の一歩を踏み出してみませんか?
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