社会貢献活動
子供の成長過程で
希望が育つ
環境づくり
L.C.S.では、希望格差の根本的な要因となる「幼少期の環境」を整えることが重要だと考え、子どもたちの生活や教育環境をサポートする取り組みを行っています。これまでに、貧困地域のチャイルドスポンサーシップ、図書館設立、フェアトレードコーヒーブランドの立ち上げ等を行ってきました。今後も様々な角度から、希望格差の是正につながる活動を続けていきます。
L.C.S.のCSR活動は、オンラインサロンの月額会費800円全額と、イベント・セミナーの参加費の利益で行っています。
CSR (Corporate Social Responsibility)
とは?
企業の社会的な責任を意味します。 企業が株主以外の従業員、地域社会などのステークホルダー(利害関係者)との対話を通じて社会的公正や環境などに配慮し、持続可能な社会の発展に貢献する取り組みを指します。
- 主な社会貢献活動-
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チャイルドスポンサーシップ チャイルドスポンサー シップ
チャイルド・スポンサーシップとは、社会基盤や経済が不安定な国、地域に住む子供やその子供の家族、地域を支援する国際協力のあり方の一つです。
L.C.S.では現在、5カ国の子供たちを支援しています。それぞれの子供たちが18歳になるまでこの支援は継続していきます。この記事を通して、発展途上国の国における生活を少しでも知ってもらうきっかけになれば嬉しいです。
インド
インドの社会課題
農業で生計を立てている人が多く暮らすデオガル地域ですが農地はぜい弱で、自然災害の影響を受けると生計が立たず、出稼ぎを行う住民が多いのが現状です。医療や教育、食料のアクセスも充分ではなく約半数の子どもが慢性的な栄養不良の状態にあります。
子どもの権利が守られていないことも深刻な問題です。児童婚が横行し、男性優位の認識が根強く残っていることから、女性の識字率が低い現状があります。
(引用元:World Vision「インド貧困問題の原因は格差?貧困率や現状、私たちができる解決策を紹介」より)
支援内容
支援したのは2019年生まれのお人形遊びが大好きな女の子。両親と一緒に暮らしています。兄弟は1人です。健やかな成長のために、地域の自立に向けた諸活動に役立てられています。
デオガル地域開発プログラム
https://www.worldvision.jp/about/pdf/IND_213843.pdf
フィリピン
フィリピンの社会課題
タクロバン市はフィリピンの中でも経済発展の著しい都市ですが、市の人口の10%近くの人々が貧困ライン以下の生活をしており、貧困世帯の多くは支援地域である北部の村々に住んでいます。住民は主に農業と漁業に従事していますが、急速な都市化や周辺の町からの人口流入により、農地や漁場が狭くなり、生活はさらに厳しくなってきています。支援地域の主な民族はワライワライ族で、ワライワライ語が使用されています。
支援内容
支援したのは2009年生まれのおもちゃ遊びが大好きな男の子。両親と一緒に暮らしています。兄弟は2人、姉妹は2人です。健やかな成長のために、地域の自立に向けた諸活動に役立てられています。
レイテ地域開発プログラム
https://www.worldvision.jp/about/pdf/PHL_196206.pdf
ウガンダ
ウガンダの社会課題
カラモジャ地方は、国内で最も貧しい地域とされ、70%以上が貧困ライン以下の生活を送っています。多くの住民が湿地帯で自給農業を営んでいますが、中には森林伐採や湿地の干拓を行う住民がおり、それが土壌侵食などの自然環境の劣化、引いては洪水の長期化につながっています。また、世帯の減収や子どもの栄養の悪化をもたらしています。
支援内容
支援したのは2014年生まれのお人形遊びが大好きな女の子。両親と一緒に暮らしています。兄弟は1人、姉妹は6人です。健やかな成長のために、地域の自立に向けた諸活動に役立てられています。
ロバランギット・カレンガ地域開発プログラム
https://www.worldvision.jp/about/pdf/UGA_215245.pdf
タンザニア
タンザニアの社会課題
支援地域は州の中でも特に貧しい地域で、半数以上の世帯が年間を通じて十分な食料を得ることができず、栄養状態の悪い子どもが少なくありません。また、安全な水を入手できない住民が多く、トイレも普及していないため、衛生状態が悪く、下痢などの感染症が頻繁に発生しています。
支援内容
支援したのは2008年生まれのお人形遊びが大好きな男の子。母親のみと一緒に暮らしています。お父さんは別居しています。健やかな成長のために、地域の自立に向けた諸活動に役立てられています。
ムキンガ地域開発プログラム
https://www.worldvision.jp/about/pdf/TZA_192736.pdf
カンボジア
カンボジアの社会課題
ベトナムとの国境近くに位置し、雨期になるとメコン川の増水により冠水することが多くあります。農家の多くが米を栽培していますが、農薬や肥料の価格が高い割に米は高く売れないため、十分な収入を得られません。経済的に困窮して土地を手放し、小作農となって耕作を続けている農家も多く、住民の3分の1が貧困状態にあります。収入を求めてタイなどに出稼ぎに行く住民も少なくありません。
支援内容
支援したのは2016年生まれの運動場で遊ぶのが大好きな男の子。両親と一緒に暮らしています。姉妹は2人です。健やかな成長のために、地域の自立に向けた諸活動に役立てられています。
ボレイ・チュルサール地域開発プログラム
https://www.worldvision.jp/about/pdf/CAM_198338.pdf
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カンボジアへ図書館贈呈
L.C.S.では、日々様々なイベントを企画運営し、その収益を活用してCSR活動を行っています。
2019年は発展途上国の子供達にのクリスマスプレゼントとして図書館を贈ることを決めました。
挑戦のポイント
国際NGO機関のWorld Vision Japanさんを通じて、カンボジアで図書館を必要としている子どもたちがいることを知りました。代表の竹内が「毎月50冊以上の本を読んで育った」という経緯もあり、この支援を決定。しかし500万円もの支援金額が必要でした。L.C.S.のイベント平均単価は3,000円なので、この利益で図書館を建てるには、クリスマスまでに3,000人の動員が必要という計算です。
大きな挑戦ではありましたが、逆に「3,000人以上の方に喜んでもらえるイベントを企画するだけで図書館をプレゼントできる!」と考え、実行しました。
その後の結果
2019年10月に目標とする500万円を無事に達成することができ、無事に図書館を贈呈することができました。現地の小学校からはお礼の手紙と動画が送られ図書館にはL.C.S.の会社ロゴを設置してくれているようです。
沢山の子どもたちが贈呈した図書館で学び知らないことを知り、世界の広さを想像し期待し、希望を持ち社会に巣立っていってくれたらとても嬉しく思います。
担当者の声
支援を決めてから達成するまでの間は、本当にずっと忙しくも充実した楽しい日々でした。
図書館贈呈パーティーを企画した際には、イベントで知り合った方も参加してくれたり、一緒になって喜んでくれたり
L.C.Sの取り組みに興味ある人を紹介してくださったりと嬉しい出会いと感動の連続でした。
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フェアトレードコーヒーブランド 「ADAMAS」リリース フェアトレード コーヒーブランド 「ADAMAS」リリース
フェアトレードとは、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的な購入を通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動です。世界では10歳にも満たない子供たちが貧しさから低賃金で過酷な環境の中重労働をしている現実があります。
フェアトレード商品を扱うことは、そういった子供達や貧困地域をサポートすることになるので、L.C.S.では基準を満たした珈琲を使用してコーヒーブランドを立ち上げました。
コーヒー生産国の社会問題
コーヒー生産国のほとんどは、いわゆる開発途上国といわれる国々です。コーヒー豆の買取価格は、生産現場とは遠く離れたニューヨークとロンドンの国際市場で決められますが、国際市場は投機マネーなども流入し、時に高騰したり暴落したりと価格が激しく変動します。
マーケット動向の情報入手や市場への販売手段を持たない個々の小規模農家たちの多くは、中間業者に頼らざるを得ない状況にあり、不安定な生活を余儀なくされています。
支援内容
ADAMASをカフェに卸させていただく、SEKALABO会員さんにプレゼント、イベントで配るなどの活動を通して社会問題の啓発と発展途上国への支援を行っています。
生産農家さんとの間に、それを取りまとめる日本団体、生産工場がありますのでそちらと連携をとり、プロジェクトを進めています。
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