2024.07.07 メディア

成長したかどうかは結果が教えてくれる

成長したかどうかは結果が教えてくれる

成長したい人が知っておくべきこと

できるようになるために様々な挑戦をすることになりますが、報われるかどうかはわかりません。
しかし、できないことができるようになって初めて成長したことになるのだとしたら、同じような失敗をしても、それはそこの部分でまだ何か自分には不足している能力があるということがはっきりしただけの話です。
その「できない」を「できる」に変えることができるかは、経験を積んでいくことでしか見えてはきません。

断られる。
裏切られる。
うまくいかない。
勘違いされる。
なすりつけられる。
利用される。
壁に当たる。

力が無い時は、無いなりに苦しいことを経験することになりますが、力を持ったらそうしたことを回避することや解決することはできるのかと言われれば、いくら力を持ったとしても結局たくさん経験することになります。

ただ、成長慣れしてる人は、それが当たり前なことだとわかっているので怯まなくなるだけです。
しかも力がなかった時よりも、苦しい経験ならたくさん経験するようになるし、力がない時の失敗と同じ失敗でも、その性質は頭を下げたとしてもすまないものになる場合も増えていきます。

しかし、それを恐れて行動をしないという選択をしたら、停滞以上に結局後退してしまうことになるでしょう。
遅れを取り戻すのは、進むこと以上に大変な道のりとなります。

成長したい人が持っておくべき心構え

成長を志すのであれば、傷つくことや失敗を恐れていては何もできないことを頭に入れておいてほしいです。
そして成長速度が上がると、当然壁に当たる頻度も高くなります。

その結果、毎回同じようなことに躓いていると感じたり、自分には向いていないのではないか?とさえ勘違いをし始めたりするかもしれないが、
そもそも成長過程の人はみんな経験しているし、同じような気持ちの中を今日も生きているので、そんな気持ちになっているのはあなた1人だけではないですから、安心してください。

そしてその過程では違う道に逃げた方が楽なのでは?と勘違いをして、その道をどんどん離脱する人も現れるでしょう。
そうなるとさらに思考は「みんなもそうしているのだから自分もそうしよう」となるかもしれないし、そこで「どんどんライバルが減っていくが、自分は諦めないぞ!」となるかは、その人の性質や熱望具合にもよると思いますが、そんな時に「成功している人ならどう行動するのだろうか?」という視点で自分を見てみることが大切です。

冷静にこの記事を読んだのであれば、やはりうまくいかないことも諦めずに道を開いた人が成功者と呼ばれていることが理解できるはずですし、場所を変えても、結局問題を解決できない時点で自分の課題から目を逸らしたに過ぎないのだからなんの解決にもなってはいないのだとわかるはずです。

つまり、成長を選択するなら、選ぶ道はそちら側の生き方でまず間違いはありません。
ただ成長できたかどうか、前に進んでいるかどうかは自分では測れないものです。

前に進むためには原動力としてのヴィジョンが必要で、その実現を考えたら今の自分に対して、いつも足りないと思うものです。
ただ周りから見たら、その人は成長している人と見られるだろうし、現にそうだと思いますが、本人から見えている景色は毎回同じ問題に当たってばかりで苦しいなという感じだと思います。

孫正義さんもイーロンマスクさんもみんなまだまだ足りないと自分自身のことを話していますが周りがそう思っているか?と言えば、イヤイヤ!となるはずですよね?
成長したかどうかは、経済と同じで過去の自分と比べることでしか見えてきませんし、成長したかどうかは周りが判断することです。
自分で決めたりすることは、自惚れか勘違いに繋がるし、不安定思考のスタートにもなりかねないのでやめておきましょう。

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