2018.09.07 L.C.S.ブログL.C.S.哲学

まずあなたが「知っている」だけで誰かを助ける事ができるかもしれない

まずあなたが「知っている」だけで誰かを助ける事ができるかもしれない

 201897 /  2019123

子供・若者の「声なき声」に支援を届けるNPO法人OVAさんと対談をしてきました

NPO法人OVAとは?
この法人は自殺リスクが高い人々への直接的・間接的な支援を行い、
また自殺予防の啓発、
支援ネットワーク構築、社会に対する提言など、自殺予防に関するあらゆる取り組みを積極的に行うNPO法人団体

株式会社Life Crayon Styleでは若者の自殺防止に積極的な取り組みをしています

その関係から様々な専門機関との連携を取る事は必須であり
その為の人的ネットワークの構築と共にアウトリーチを視野に入れて活動出来る同じ方向へ向かう
仲間を積極的に募集しています

その中で今回はネットを駆使して活動をしているOVAさんにお邪魔する事になったわけですが
代表理事の伊藤次郎(Jiro ITO)さんは本当にとてもいい人だった

profile


NPO法人Socal Change Agency (SCA) 理事
資格:ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)/ストレスチェック実施者 学習院大学法学科卒業。
メンタルヘルス対策を企業に提供する人事コンサルティング会社(EAPプロバイダー)を経て、
精神保健福祉士・産業カウンセラー等の資格を取得後、精神科クリニックにて勤務。
主にうつ病で休職しているビジネスパーソンの復職支援を行った。
2013年6月末に日本の若者の自殺が深刻な状況にあることに問題意識が芽生え、
マーケティングの手法で自殺ハイリスクの若者のリーチしようと 「夜回り2.0」 の手法を
開発・実施し、NPO法人OVAを設立した。

自殺は現代の深刻な社会問題

自殺対策白書の発表と引用

厚生労働省が発表した「自殺対策白書」で、自殺者数は減少傾向にあるが日本の若い世代の自殺が「深刻な状況」であるとの見解を示したことは記憶に新しい

先進国の中では、特に日本がひどい状況ということもあり、自体は本当に深刻な社会問題と
なっている

「自殺対策白書」によると、2017年の自殺者数は2万1321人で、うち男性が全体の約7割。3万人を下回ったのは2012年から6年連続、減少は8年連続となった。人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺死亡率でも、統計開始の1978年以降で最小を記録した。

20代では1990年代前半と同等の水準まで巻き返しているが、その一方で、20歳未満、30代では、
自殺者数がピークとなった1998年以前の水準までには減少しておらず、20歳未満については
ほぼ横ばいという状態だ

15~39歳の各年代の死因の第1位は「自殺」。厚生労働省は「若い世代の自殺は深刻な状況」と
危惧する。なかでも、死因に占める自殺の割合が高い年代は20~24歳が48.1%、
次に25~29歳が47.0%でほぼ5割。男女別では、男性は25~29歳が51.2%、
女性は20~24歳が41.8%で、それぞれ最も高い年代となった。なお、15~34歳で死因の第1位が
自殺となっているのは、主要7カ国の先進国では日本のみだという。http://news.livedoor.com/article/detail/14899663/

更に問題なのは日本の自殺の定義付け

遺書が無い場合日本ではそれを自殺では無く変死として扱う

上記の自殺者を覗きなんと日本では年間15万人の変死者がいます
WHO基準ではその半分を自殺者としてカウントするので世界基準で公表すべき自殺者数は、
公に報道されている3万人超+15万の半数となり本当は11万人。これは他の先進諸国の10倍の数字になる

この数字を見ても何も思いませんか?

現代の人が助けを求めたり情報を調べる時9割の方が携帯電話を使用すると思いますなので
そこに注目して今回お邪魔したOVAさんはそういう方のSOSを検索キーワードでキャッチして広告を出しクリックしてくれた当事者から直接相談を受ける形でその自殺を止める抑止力としての活動を
なさっています

色々とLife Crayon Styleの取り組みもお話しさせていただきアドバイス含め共感と考え方に賛成していただけました事がまずは嬉しいのとそれだけでは無く「何かあれば力を貸す!」とまで
言っていただきましたその道で何年もやられてる機関の方にそう、お褒めいただける事や
賛同していただけた事が本当に励みになるいただいた言葉を全て噛みしめる時間でした

どこまでいってもこの問題は社会問題という事が課題

一企業だけでどうにかなるものでもなければ個人的にどうのこうのしたからといってなにかが大きく変わる訳でも無いなによりも時間がかかりすぎるからもっともっと仲間や専門機関と連携を
とりながら理解者や関心を増やしていく必要がある

そうしてる間にも、こうしてる間にも悲しい思いのやり場がわからない人が
自分の可能性を信じる事ができずにSOSを出している

だから急がなくてはいけない。

その為に今の僕やLife Crayon Styleが出来る事は「こういう問題がある」と同時に「こういう活動をしてる人たちがいる」ことに触れるきっかけを入り口に知識としてまずは知れる環境を広げていく事だと思っています

その為に是非これを見てくださってるあなたの力も貸していただきたい

まだまだ、この問題は根深いので色々な方にまずはこの会社の事や取り組みを知ってもらいたいと
思います

そして拡散してほしい

ラインでもいい、URLを誰かに送ってくれるのでもいい
SNSでイベントや記事のシェアをしてくれてもいいブログや自分のサイトやメディアをもっている方なら是非記事を宣伝していただきたいと思うそして定期的に企画しているイベントへ足を実際に
運んで来て触れてみてほしいと思います

専門のスキルや資格が無くても
そういう支援をしている団体や場所がある。という事を
知っているだけで「その事を必要としてる人に出会った時に教えてあげられる」
という支援ができるようになる

知る事であなたは誰かを助けられるかもしれない

お金をかけない支援としてまずはこの記事をここまで読んでくれたあなたからこの株式会社Life Crayon Style公式LINE@を友達追加してください!

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https://line.me/R/ti/p/%40sfw3824y

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是非宜しくお願いします!

最後に今回お邪魔させていただいたNPO法人OVAさんの会社サイトを貼っておきます今後
(早くても来年)絡んでいく仲間の企業になります是非OVAさんの活動も見てみてください
とても素晴らしい活動をなさっています僕ももっともっと多くの人に届ける事ができるように
精進していきます

https://ova-japan.org/

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