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2024.10.03

フェアトレードコーヒーブランド「ADAMAS」の取り組み

L.C.S.は2020年、フェアトレードコーヒーブランド「ADAMAS」を立ち上げました。

フェアトレードとは

フェアトレードとは、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することで、生産者や労働者の生活改善と自立を目指す取り組みです。世界では10歳にも満たない子どもたちが貧しさから低賃金で過酷な環境の中、重労働をしている現実があります。

コーヒー生産国の現状

コーヒー生産国のほとんどは開発途上国です。コーヒー豆の買取価格は、ニューヨークとロンドンの国際市場で決定されます。この市場では投機マネーの流入により、価格が激しく変動することがあります。 多くの小規模農家は、マーケット動向の情報入手や市場への販売手段を持たないため、中間業者に頼らざるを得ない状況にあり、不安定な生活を余儀なくされています。

ADAMASの活動内容

L.C.S.は基準を満たしたフェアトレードコーヒーを使用し、以下の活動を行っています: カフェへの卸売り、SEKALABO会員への提供、イベントでの活用を通じて、社会問題の啓発と発展途上国への支援を行っています。生産農家との取引は、日本の認証団体や生産工場と連携しながら進めています。